私が腹直筋離開の手術を受けたのは、3年前。

 

出産後3か月たっても戻らないお腹に違和感を覚え、産婦人科に通ったり、自力で調べたりした結果、腹筋が13cmも裂けていることが判明したのでした。

 

【体験談】産後のお腹が妊婦みたい!医師に明かされた衝撃の理由とは

 

 

腹直筋離開を直す方法は、

 

●医療手術

●トレーニングや食事療法

 

の2パターンがありますが、私の場合は裂け目があまりにも大きすぎたため、手術するしか方法がありませんでした。

 

 

この記事では、私が手術したときの様子を赤裸々に語りたいと思います。

 

腹直筋離開の手術を検討されている方の参考になれば幸いです^^

 

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腹直筋離開の手術は形成外科で受けました

 

 

まずは、手術を受けた経緯から。

 

詳しくは、「【体験談】産後のお腹が妊婦みたい!医師に明かされた衝撃の理由とは」で書いてますが、私の場合は・・・

産婦人科で腹直筋離開と判明

紹介状を出してもらう

総合病院の形成外科を受診

検査&手術

 

当初は「お腹がなかなか元に戻らない・・・」っていう相談で産婦人科を受診していたので、こんな流れになってます。

 

形成外科では、MRIやエコーを撮って、腹筋の裂け具合を測定されました。

 

私は「腹筋が裂けてるんだから、すぐに手術して当たり前でしょ!」と思ってたんですが・・・

 

医師には「今、手術しなくてもいいんじゃないの?」と言われてしまったんですね。

 

医師が腹直筋離開の手術を渋る理由

 

 

ぶっちゃけていえば、“私の場合”は「命に別状がない」から、すぐにしなくてもいいとのこと。

 

というのも、腹筋の裂け目があまりにも大きすぎて、腸閉塞になる心配はないらしい。

 

逆に、裂け目が小さい人ほど、ふとした拍子に裂け目に腸が挟まって病気になる可能性が高いらしいのです。

 

“私の場合”は、腹筋が裂けているといっても、とくに腹筋自体に痛みはありません。

 

症状と言えば、腰痛がひどいのと、見た目が悪いだけです。。。

 

なので、医師としては「そのままでいいんじゃない?」というわけです。

 

 

でも・・・

 

でもですよ!!

 

 

一生、マタニティ服しか着れない上に、腰痛に悩まされるなんて耐えられません・・・><;

 

医師にお願いして、手術してもらうことにしました。

 

 

「出産したばかりで体に負担がかかってるはずですから、産後半年は空けましょう」

 

とのことで、手術は産後6か月後に決まりました。

 

腹直筋離開の手術って何をするの?

 

 

腹直筋離開の手術の内容は・・・単純に腹筋をつなぎ合わせるだけです。

 

手術の方法は、裂け目の大きさによって違うとは思いますが、

私は13cmと大きい裂け目だったので、

普通にお腹を開いて、腹筋を縫い合わせる手術になりました。

 

小さい裂け目なら、小さい穴とかですんで、お腹を切り開かなくてもいいのかもしれません。

 

私の場合は、お腹を立てに15cmほど切り開いて、腹筋を糸で縫い合わせることになりました。

 

手術時間は、なんと7時間!

 

予想していたよりはるかに長ったので、ちょっとビックリしちゃいましたね^^;

 

腹直筋離開の手術費用は?健康保険&入院保険の対象になるから助かった♪

 

 

正直に言えば、手術費用が不安でした。

 

なんせ、医師が「このままでもいいんじゃない?」って言ってるところを手術してもらうわけですからね^^;

 

自費だったらどうしようかと思ったんですが、ちゃんと健康保険が使えました!

 

もちろん、入院保険も対象になるので、1日1万円出ましたね。

 

高額療養費の限度額適用認定証も、ちゃっかり用意(笑)

 

おかげで家計からの出費は6万円で済みました。

 

↑ちょっとミスって、手術と入院が月またぎになってしまい、限度額を2倍払うことに。

手術と入院がひと月の間なら、入院保険で相殺できるはずでした。。。

 

健康保険が適用される前の金額は100万円近かったかな~。

 

あんまり覚えてなくてごめんなさい。

 

でも、「健康保険がつかえなかったら、絶対手術しなかっただろうなぁ」っていう金額だったのは間違いありません!

 

費用のことはあまり心配せずに手術を受けられたのは、よかった点でした。

 

腹直筋離開の手術と入院生活

 

 

入院スケジュールは、ザックリこんな感じでした↓

 

手術前日 : 検査&絶食

 

手術日 : 手術&療養

 

術後1日目~5日目 : 食事開始&療養

 

帝王切開のスケジュールとだいたい一緒でしたね。

 

前日は手続きとかで結構忙しかったですが、久しぶりに育児から解放されたことが嬉しくて、変なテンションでした。

 

手術も、以前に帝王切開の手術をしたことがあるので、そんなに不安に思うこともなく。。。

 

双子の夜泣きに付き合うこともなかったので、スカッと寝れたのを覚えてます(笑)

 

 

当日は、さすがに緊張したかなぁ。。。

 

手術着に着替えたり、準備が進むごとに緊張が強くなっていきました。

 

手術室まで歩いていって、手術台に横になったところで意識は消え・・・目覚めたらベッドで寝てて、夫と目が合いました。

 

なにか話そうとしたんだけど、お腹めっちゃ痛い。。。

 

たしか一言目も「痛い・・・」だった気がします。

 

私としては手術はあっという間だったけど、夫がいうには手術室に入ってから出るまでに8時間はかかったとのこと。

 

「目が覚めてよかった~」と言ってくれたのが印象的でした。

 

 

 

手術は無事終わったので、ここから療養とリハビリに入るのですが・・・これがスパルタでした^^;

 

術後の管理室から自分のベッドに帰るときは「自分で歩いて帰って!」と言われます。。。

 

いくら麻酔が効いてたって、痛いものは痛いよ!

 

 

術後1日目で、尿管が強制的に抜かれ、たった10m先のトイレまで40分かけて歩くことに。。。

 

いや、この病院がたまたまスパルタなだけなのかもしれませんが、とにかく厳しかったです。

 

自動リクライニングがベッドについていないのなんて、拷問にしか思えない!

 

もし、もう一度同じ手術を受けるなら、たぶんもっと設備がよくて優しい看護師さんのいる病院にします。

 

先生は腕がいいし、よかったんだけどね。。。

 

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術後の回復は?家事・育児・傷口の具合

 

 

退院時には、何とか歩ける程度になっていました。

 

とはいえ、階段を上るときは痛みがつよく、振動も辛い状況でした。

 

咳がでるのも、けっこう辛かったですね。

 

しばらくは咳止めを処方してもらってたくらいです。

 

 

帰宅して3日は、家事をしながら療養していました。

 

この段階でも、軽い家事はできます。

 

ただ、洗った洗濯ものとか、重いものを持つと痛いのでせ、小分けにして運んだりする必要がありました。

 

買い物も、夫に荷物持ちをお願いしていましたね。

 

育児は術後8日目からスタート

 

 

術後8日目からは、子供たちが実家から帰ってきたので育児をスタート。

 

ぶっちゃければ、まだ不安があったのですが、実家が限界でした。

 

当時、5歳と3歳の男の子と、双子の赤ちゃんだったので、預けられる方も壮絶な思いだったようです。

 

実家の母がすぐに限界を迎えることはわかっていたので、かなり無理をしましたが、育児をスタートしました。

 

赤ちゃんを抱っこするのがかなり厳しかったですが、できるだけ時間を短くするようにしていましたね。

 

術後の回復!お腹の感覚がボヤッとする

 

術後は1年間、お腹の感覚がおかしかったです。

 

手術する前にはちゃんと説明は受けていたんですが、手術をするときにお腹の皮と神経をはがしてしまっていたため、感覚が正常じゃなかったんですね。

 

たとえば、お腹を触られても「ボヤッ」とした感覚しかないんです。

 

でもそれは自然治癒すると聞いていましたし、実際そのとおりに治りました。

 

はじめのうちは、ちょっとビックリしましたけど・・・(笑)

 

傷口の回復具合

 

私の場合はお腹を縦に15cmほど切っていますので、当然その傷口は残ってしまっています。

 

術後1年間は、赤いままで、ジクジクと痛むときが多かったのですが、

3年後の今は痛みもなく、ほとんど白っぽくなっています。

 

残念ながら、完全にきれいにはなりそうにないので、今後ビキニを着れることはありません。

 

別に着たいとも思わないし、誰かに見せる予定もないんでいいんですけどww

 

ただ、温泉入ったときに、傷口をジロジロみられるのはちょっと嫌ですね。

 

傷口が痕になってしまうかどうかは、体質によるところが大きいようなので、個人差はあると思います。

 

腹直筋離開の手術は、結構大変だった!けどやってよかったよ☆

 

 

振り返って考えてみると、結構大変な手術だったと思います。

 

退院後1か月は、重いものを持つ時に不安を感じましたし、あまり子供を抱っこしてあげることができませんでした。

 

とはいえ、やらなければよかったか?というと、そうは思いません。

 

術前は腰痛がひどかったですし、そのせいで子供を抱っこするのが億劫だったことに変わりはありません。

 

それに、「見た目が妊婦」っていうのは、精神的なダメージも大きかったですから。

 

 

手術日をもっと後ろ倒しにするっていう手もあったかもしれませんが、それも一度機会を逃したら、ずっと忙しくて手術しないと思いますからね。

 

 

実際、腹直筋離開になった人のブログでは、

 

「忙しくて手術ができないまま、3年。腰痛がひどくて苦しんでます」

 

と書いてあったので、病名がついたときに手術しておくのが一番いいのではないかと思います。

 

まだまだ妊娠がきっかけで腹直筋離開の手術を受ける人は稀だと聞いています。

 

私の経験が少しでも参考になれば幸いです♪

 

そして、もし手術を迷っているなら、一度は形成外科を受診してみてくださいね。

 

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